閃輝暗点で病院を転々とした話

閃輝暗点は網膜の異常や脳血管の収縮で起きるが、まれに脳梗塞の前兆であることもある。わたしは少し前に眼科で目に異常がないことが分かっているので、危険なのは脳梗塞である。だから、日赤のERに行った。若い女医が出てきた。研修医であろう。彼女は脳の検査をしたいというわたしの要望を、頑なに聞き入れなかった。

雨、春に降る、音もなく降る

「10秒で判断と行動を済ませることが出来る課題があるとする。 そんな課題には20秒、いや、1分以上時間をかける方がいい。半日かけてもいい。 そうすれば、自神が介在することも出来るし、もしかしたら、妖精まで舞い降りてくるかも知れない。 あらゆることに、適切な「間」は必要なのだ。」

日々のTweetで気になったものをいくつか並べてみました

細菌やウイルスなどは無害、 体調が全てだ。 ・病気はうつるものではなく、中から生まれる。 ・治療するとき、感染じゃなく、患者を治療すべき。 ・細菌は病的組織の原因であるというより繁殖地、つまり病的組織を求める。 ーアントニ・ベチャンプ

この世はわたしを映し出している

昨年秋まで、障害を持った男性が、杖をつきながら2頭の犬を散歩させていた。
明らかに保健所に持ち込まれたれた年老いた犬である。この2頭の犬は、男性の横をゆっくりと歩きながら、時折男性の表情を見上げていた。そして、決して男性の前を歩くことはなかった。

ベッドに入ってきた女性に囁かれた丑三つの夜

1月8日未明。気がつくと、ラジオのタイマーが切れている。習慣でラジオの電源を入れると、5秒くらいで切れる。再び電源を入れる。また、5秒くらいで電源が切れる。電池は2日前に交換したばかりだ。