わたしは胃と十二指腸を切除して以来、ずいぶん永い年月を過ごしてきた。その間、入院をしたことも何度もあるのだけれど、分食について的確に対応してくれた病院はない。医師も看護婦も栄養士でさえも、きちんとした回答さえしない。最近の医師は問診も触診もろくにしない。検査結果を見て処方箋を書くだけである。
そこでChat GPTに質問をしてみたのが下記。
大まかな質問を心がけたので、細かい部分は自分で対応するしかないのだが、AIがこれだけの回答を数分でしてくれるのなら、病院の存在価値は随分下がると言わざるを得ない。(作成された画像に中国語が混じるのは今後に期待)
=Chat GPTとの会話開始=
体内のインスリン量を下げるためにはどうしたらいいですか
ChatGPT:
体内のインスリン量を下げるには、血糖値の急上昇を抑え、インスリンの分泌を穏やかにする生活習慣が重要です。以下に主な方法を挙げます。
✅ 1. 低GI(グリセミック・インデックス)食品を選ぶ
- 血糖値の上昇を穏やかにする食品を選ぶことで、インスリン分泌を抑えられます。
- 例:玄米、全粒粉、豆類、葉物野菜、ナッツ類など。
- 避けたい:白米、白パン、砂糖の多いお菓子、清涼飲料水など。
✅ 2. 炭水化物を控えめにする(特に単糖類・精製炭水化物)
- 糖質を摂りすぎるとインスリンが大量に分泌されます。
- 極端な糖質制限でなくとも、糖質の質と量のコントロールが効果的です。
✅ 3. 間欠的断食(インターミッテント・ファスティング)
- 食事の間隔をあけることで、インスリン感受性が向上し、基礎インスリン濃度も低下します。
- 例:16時間断食(16:8法)など。
✅ 4. 運動習慣の導入
- 有酸素運動や筋トレによって、筋肉が血糖をインスリンを使わずに取り込めるようになります。
- 運動はインスリン感受性を上げ、インスリンの必要量を減らします。
✅ 5. 体重を減らす(特に内臓脂肪)
- 肥満、とくに内臓脂肪が多いと、インスリン抵抗性が高まりインスリン分泌が増えます。
- 体重を5~10%減らすだけでも大きな効果があります。
✅ 6. 睡眠とストレス管理
- 睡眠不足や慢性的なストレスは、インスリン抵抗性を悪化させ、インスリン分泌を増加させる要因になります。
✅ 7. 必要なら医師と相談(例:インスリン抵抗性改善薬の使用)
- 状況によっては、メトホルミンなどの薬剤が使われることもあります(糖尿病や境界型糖尿病など)。
体質や健康状態によって最適な方法は変わるので、可能であれば医師や栄養士に相談して、自分に合った方法を選ぶのが安全です。
食生活のどのあたりを見直したいと思っていますか?
4o
あなた:
胃を切除しているので、食後の高血糖は避けられません
ChatGPT:
なるほど、胃を切除されているとのことですと、「ダンピング症候群」や「食後高血糖(その後の低血糖)」が起こりやすく、急激な血糖上昇 → インスリン大量分泌という流れがどうしても避けづらいですね。
このような状況では、通常のインスリン対策ではなく、胃切除後の特有の血糖管理を意識する必要があります。
🔷 胃切除後でもインスリン分泌を抑える・安定させる方法
✅ 1. 1回の食事量を減らして回数を増やす(少量頻回食)
- 一度に多く食べると急激に糖が腸に届き、血糖が一気に上がってインスリンが過剰分泌されます。
- 1日5〜6回に分けると血糖の乱高下を抑えられ、インスリン分泌も安定します。
✅ 2. 食事の順番を工夫する(食物繊維 → タンパク質 → 炭水化物)
- 野菜・海藻・きのこ類から食べることで、糖の吸収がゆっくりになります。
- 炭水化物を最後にすると、血糖の急上昇をある程度抑えられます。
✅ 3. ゆっくりよく噛んで食べる
- 胃がないと物理的な貯留機能がないため、「ゆっくり食べて腸に流れる速度を抑える」ことが、ダンピングや血糖急上昇の防止になります。
✅ 4. 糖質は「液体」でなく「固形」で摂る
- ジュースやスープのような糖質は一気に吸収されやすく、血糖値とインスリンが急上昇しやすいです。
- 同じ糖質でもパンやごはんなどの固形物の方がマシなケースもあります(量と内容に注意)。
✅ 5. α-グルコシダーゼ阻害薬の使用(医師と相談)
- 代表例:ボグリボース(ベイスン)、アカルボース(グルコバイ)
- 腸での糖の吸収を遅らせて、血糖とインスリンの急上昇を防ぐ薬です。
- 医師の判断が必要ですが、胃切除後の血糖スパイクに非常に有効な場合があります。
✅ 6. 血糖値とインスリンの変動をモニターする
- フリースタイルリブレなどの**持続血糖モニタ(CGM)**を使うと、自分の体がどう反応しているかをリアルタイムで把握できます。
- 医師に相談すれば保険適用で使える場合があります。
✅ 7. 食後の軽い運動(食後20~30分後)
- ウォーキングなど軽い運動で血糖を筋肉に取り込ませ、インスリン分泌の必要を減らせます。
- ただしダンピングが起こりやすい方は、食後すぐは避け、落ち着いてから行う方が安全です。
💡補足:胃全摘の方は特に要注意
- **食後30分~1時間後に高血糖 → 2時間後に低血糖(反応性低血糖)**という血糖の乱高下が多く見られます。
- この場合、「血糖値が高いのに低血糖症状が出る」という複雑な状況にもなり得るため、インスリン量だけでなく血糖全体の推移を把握することが重要です。
よろしければ、手術の種類(胃全摘か部分切除か)や、現在の症状(低血糖、動悸、疲れやすさなど)についてもう少し教えていただければ、より具体的なアドバイスができます。
ご希望があれば、食事例なども提案できますよ。
4o
あなた:
胃の幽門部を三分の二と十二指腸を切除しています。HBA1Cは8.0くらいで、食後3時間ほどで空腹感を覚えます。
ChatGPT:
ありがとうございます。
「幽門部の3分の2+十二指腸の切除」と「食後3時間で空腹感」、そしてHbA1c 8.0 という情報から、次のような状態が強く疑われます:
🔍 現在の状況の整理
✅ 胃・十二指腸の切除の影響
- 幽門がない or 機能していないため、食物が一気に小腸へ流れやすい。
- 糖の吸収が早くなり、食後早期の高血糖 → インスリン大量分泌 → 数時間後に反応性低血糖が起こりやすい。
✅ HbA1c 8.0 は「平均血糖がかなり高い」状態
- 食後の高血糖(特に1時間値)が強く出ていると考えられます。
- 食後高血糖がメインのパターンでは、HbA1cが高いけど空腹時血糖がそこまで高くないという傾向になります。
✅ 食後3時間での空腹感 → おそらく「反応性低血糖」
- 高血糖に対する過剰なインスリン分泌の後、血糖が下がりすぎて空腹感・だるさ・眠気などが出る。
- これは「遅発性ダンピング症候群」の一部と考えられます。
✅ 対応策(あなたのような状況に特化)
1. 糖質を単独で摂らない(糖・脂・タンパクを組み合わせる)
- 特に「炭水化物だけ(おにぎり、パン、甘い飲み物など)」はNG。
- 例えば:
- ✗ ごはんだけ → ○ ごはん+鶏むね肉+野菜
- ✗ フルーツ単独 → ○ フルーツ+ナッツ or チーズ
2. 食後2~3時間後の「補食」を活用する
- インスリンによる血糖低下タイミングに合わせて、小さな補食を入れると症状が出にくくなります。
- 補食の例:
- ナッツ
- ゆで卵
- チーズ
- 無糖ヨーグルト+少しの果物
- 量は小腹が満たされる程度でOK(血糖が上がりすぎないことがポイント)。
3. α-グルコシダーゼ阻害薬の活用を検討
- たとえば:
- グルコバイ(アカルボース)
- ベイスン(ボグリボース)
- 食事中に飲むことで糖吸収がゆっくりになり、食後高血糖とその後の低血糖の両方を緩和できます。
- ※医師と相談が必要です。特に内科または糖尿病専門医に一度ご相談を。
4. 血糖モニタ(リブレなど)でパターンを把握する
- HbA1c だけでは**血糖の「波の幅」**がわかりません。
- 食後1時間、2時間、3時間…とどこで上がり、下がるかを知ることで対処が容易になります。
- フリースタイルリブレなどの**CGM(持続血糖モニタ)**を保険で使える可能性があります。
🔁 まとめ
問題点 | 対応策 |
---|---|
食後高血糖 → 遅れて低血糖 | 食事の分割、糖質単独回避、補食 |
インスリン過剰 | α-グルコシダーゼ阻害薬を医師と検討 |
HbA1c高値 | 血糖モニタで詳細を把握、食事構成の改善 |
もしご希望があれば、あなたの食事スタイルに合わせた1日の食事モデルプランもご提案できますよ。
また、日中のだるさや眠気、動悸など低血糖症状があるかも教えていただけると、対策の精度がさらに上がります。
希望されますか?
4o
あなた:
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ChatGPT:
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あなた:
食事もモデルプランを見てみたいです
ChatGPT:
ありがとうございます。それでは、あなたの現在の状況(幽門部+十二指腸切除、HbA1c 8.0、食後3時間で空腹感)に対応した、血糖とインスリンの急上昇を避けつつ、低血糖も防ぐ1日の食事モデルプランを作成します。
🍽 胃切除後のインスリン管理に適した1日モデル食事プラン
🔹 ポイント
- 1日5~6回の少量頻回食
- 食後高血糖を抑えるため、糖質は控えめで分散
- 食後3時間で補食(低血糖予防)
- 食物繊維・脂質・たんぱく質をセットで
🕗 朝食(8:00頃)
- 全粒粉トースト 1/2枚(または小サイズおにぎり)
- ゆで卵 1個
- アボカドスライス 1/4個
- 野菜スープ(たまねぎ・にんじん・ブロッコリーなど)
▶️ 理由:糖質は少なめに、脂質とたんぱく質で吸収を緩やかに
🕙 補食①(10:30頃)
- 無糖ヨーグルト(100g)
- クルミ 3~4粒
▶️ 理由:反応性低血糖対策。糖+脂+たんぱくの組み合わせで安定
🕛 昼食(12:30頃)
- 雑穀米(100g)
- 鶏むね肉の塩麹焼き(100g)
- ひじきの煮物 or 豆のサラダ
- 小鉢:おろし大根+しらす
- お味噌汁(豆腐・わかめ)
▶️ 理由:GIの低い主食と高たんぱく、食物繊維が中心
🕒 補食②(15:00〜16:00頃)
- チーズ 1切れ or ゆで卵
- 小さなミニおにぎり(糖質10〜15g程度)
▶️ 理由:3時間後の低血糖・空腹感に対応、血糖スパイクを避ける
🕕 夕食(18:00〜19:00頃)
- 白身魚の蒸し焼き(タラ、サバなど)
- 青菜のお浸し(小松菜やほうれん草)
- 豆腐(冷奴、またはみそ汁に入れてもOK)
- サラダ(ノンオイルドレッシング)
▶️ 理由:夜は脂質少なめ・たんぱく質中心。炭水化物は控えめに。
🌙 就寝前補食(22:00頃・必要に応じて)
- 小さなナッツバー、プロテインドリンク(無糖)
- もしくは「ミルク+きな粉」など低GIな軽食
▶️ 理由:夜間の血糖低下防止。眠気や夜間低血糖の予防に。
✅ 注意点とコツ
- 食べる順番は「野菜 → たんぱく質 → 炭水化物」が基本
- 食事後は20〜30分後に軽く動けるとベスト(短い散歩など)
- 少しずつ量・内容を調整し、「自分の血糖反応」に合う形を探すのが理想
このプランはあくまで例ですので、実際の症状やお好みに応じてカスタマイズ可能です。
必要であれば、この内容を印刷用のPDFや画像フォーマットにもできます。
ご希望されますか?
4o
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ChatGPT:
こちらがPDFファイルです。以下からダウンロードできます:
👉 insulin_meal_plan_japanese.pdf
他にも加工や追加が必要であれば、お気軽にどうぞ。
4o
=Chat GPTとの会話終了=
このChat GPTの回答の詳細はさておいて、わたしは病院でこのように丁寧な説明を受けたことが一度もないのである。