「今日の記事はわたしの妄想であるので、まともに受け取る必要はございません。」
滅びの呪文「バルス」パズーとシータが手を繋いで叫ぶ。
この呪文には色々と説があるらしいが、わたしはこれを
virusだと思っている。
音節vir・us
発音記号・読み方/vάɪ(ə)rəs(米国英語), ˈvaɪɹəs(英国英語)/
virusの語源はラテン語で
毒液。ヘドロ。粘液。
さて、何故主人公の名前が、シータとバズーなのか。
○シータ
Θ, θ(シータ、古代ギリシア語: θῆτα テータ、ギリシア語: θήτα スィタ、ギリシア語ラテン翻字: thēta)は、ギリシア文字の第8字母。古代ギリシア語での音声は[tʰ]、現代ギリシア語では[θ]。数価は 9、音価は現代語では [θ]。ラテン文字は th に転写される。(wikipedia)
シータは8番目の文字。
○バズー
バズーは日の出とともにラッパを吹く。そして鳩たちに餌をあげる。
*buzz
〈ハチ・機械などが〉ブンブンいう,ブンブン飛ぶ
*バズィング(英語: buzzing)とは、金管楽器の練習法の一つで、マウスピースだけで演奏することや、マウスピースなしで唇を振動させて演奏することである。奏法のとりわけ基本的な技術を身に付けたり、演奏の調子が悪くなった時に奏法の確認、矯正をしたりすることが主な目的である。
バズーはラッパ吹きである。
このシータとバズーが手を繋いで「virus」と叫ぶと、天空の城の下部は崩壊し、ラピュタを浮遊させていた巨大な浮遊石は、大樹の根に包まれて、更に高く飛び去っていく。
「8番目の文字」と「ラッパ」は、ヨハネの黙示録第8章を連想させる。
- 七人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く(8章6節-11章19節)
- 第一のラッパ:地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける (8:6-7)
- 第二のラッパ:海の三分の一が血になり、海の生物の三分の一が死ぬ (8:8-9)
- 第三のラッパ:にがよもぎという星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、人が死ぬ (8:10-11)
- 第四のラッパ:太陽、月、星の三分の一が暗くなる(8:12-13)
- 第五のラッパ:いなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる(9:1-12)
- 第六のラッパ:四人の天使が人間の三分の一を殺した。生き残った人間は相変わらず悪霊、金、銀、銅、石の偶像を拝んだ(9:13-21)
- 天使に渡された小さな巻物を食べた。腹には苦いが、口には甘い(10:1-11)
- 二人の証人が殺されるが生き返る(11:1-14)
- 第七のラッパ:この世の国はわれらの主、メシアのものとなった。天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。(11:15-19)
わたしの妄想であるが、こういう設定は好ましくないと思う。
言霊ということもあるしね。
ちなみに、わたしは、偶像化された神は一切信じない。
ドラゴンボールの破壊神ビルスも当然、
“The god of destruction called virus”
だろうな。
洗脳するなよ。
しかし、ウイルスは存在しない。