今日は日記である。

まず憲法について一言。

憲法第24条
1 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

これが改正案では

改正案第24条(家族、婚姻等に関する基本原則)
1 家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。
2 婚姻は、両性の合意に基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
3 家族、扶養、後見、婚姻及び離婚、財産権、相続並びに親族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

となる。

「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、」

「婚姻は、両性の合意に基づいて成立し、」
の違いは何なのだろう。
この真意はよくわからない。



怖れるのは、
家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。
で、互助義務を憲法に記したことである。国民に義務を課す条文であり、いかなる理由があっても、助け合わなければならないとなると、生活に困窮した場合、生活保護を受給できる可能性が著しく低くなることを想像するに難くない。
また、同時に、現在生活保護を受給している人の家族に対して、「家族にはお互いに助け合う義務があるので、あなたは○○さんを援助する義務があります」というような文書を一斉に発送することも可能となる。これを、簡単に拒否することは出来ないだろう。国は、国民の収入状況は全て把握しているのだから。

ある日あなたの家の郵便受けに「扶養義務のお知らせ」と書かれた文書が届く。会ったこともない親戚に対する扶養義務が書かれている。これが不思議な事ではなくなるということだ。

まさしく改憲案は悪魔が書いたものである。

今の政府というのは、日本人を労働させ、その果実を海外のDSに流すことを目的としている半島人を中心とした集団である。そして、日本の政策は月に2回開かれる日米合同委員会にて、官僚が米国から指示されたものである。


憲法の条文と直接関係はないが、家族について調べていたら、亡き「精神世界の鉄人」さんのブログに行き当たった。
少し抜粋させていただく。

家族の仲がよくて、それぞれがお互いを尊重して、自由に生きられる家庭なら、素晴らしいのですが、逆に、「家庭」が、束縛の源になり、不自由で苦しんでいる人もいると思います。

英語の「 family 」の語源を調べると、その歴史は、 15 世紀に遡り、ローマ人が使っていたラテン語の「 famulus(奴隷、召し使い)」が語源だそうです。
「famulus 」が、「 familia(召し使い、および親族と召し使いを含む世帯メンバー)」に変わり、そして 「family 」となったそうです。

「family 」が、「血縁がある」「一緒に住んでいる」 の意味で使われ始めたのは、17 世紀からだったそうです。

「家族=奴隷」
この二つの単語が同じ意味だった時代も、あったのですね。

https://tomaatlas.hateblo.jp/entry/2020/05/25/183537

このページには奴隷についての記述が多く書かれているので一読をおすすめする。

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