マッチの主な原料は頭薬・側薬になる薬品と、軸・箱になる木・紙。

頭薬
塩素酸カリウム硫黄(いおう)、(にかわ)、ガラス粉、松脂(まつやに)、珪藻土顔料染料

側薬
赤燐(せきりん)、硫化アンチモン塩化ビニルエマルジョン



マッチを使うと、硫黄の匂いがしてとても心地いい。
硫黄は人間の必須ミネラルの一つだ。
かと言って、吸いすぎると毒になる。酔います。特に喘息の方はご注意ください。

上の箱はダイドーの徳用箱。
左から、木製灰皿、アメスピ、キンツルのマッチ。

ダイドーとキンツルのマッチは頭薬が赤。二酸化硫黄の匂いが立ちこめる。
キンツルは日本製。軸もしっかりしている。

間伐材を使っているものと思われる。
わたしたちが間伐材を使えば使うほど、森を手入れする人たちも仕事が出来るのではないか。

(マッチには白い頭薬のものがあるが、なぜか二酸化硫黄の匂いがしない。)

昔は、

トイレの消臭のためにマッチを使った。
自宅でも、街の喫茶店などでも、灰皿とマッチが置かれていて、用を足した後でシュッと擦る。
そして、火が消えないようにそっと灰皿に置かれたマッチは燃え尽きる。
それで、あっという間に匂いが消える。

説明してくれるサイトがある。
https://www.seikatsu110.jp/library/clean/cl_deodorant/44561/
抜粋。

マッチに火を付ける時には「二酸化硫黄」という物質が発生します。この「二酸化硫黄」と使用後のトイレの悪臭の原因物質の一つである「硫化水素」と空気中で結合することで、「水」と「硫黄」に変えてくれる働きがあるのです。「硫黄って温泉みたいなにおいがするの?」と思われる人もいるかと思いますが、実は硫黄単体にはにおいはありません。

マッチにはもう一つ「リン成分」という物質も含まれています。この「リン成分」には嫌な臭いであるガスを燃焼させてくれる働きがあります。この二つの働きによって、使用後のトイレの悪臭を根本から消し去ってくれるのです。




わたしは、マッチの軸にはソマチッドも入っているのではないかと思う。
あくまで、夢想ですが。


ソマチッドとは?驚くべき効果や体内のソマチッドを増やす食べ物について
抜粋。

ソマチッドは、動物、植物問わずすべての生命体に宿る、意志・知性を持った微小生命体です。

顕微鏡の研究者ガストン・ネサンによって発見され、ソマチッドの大きさは約80ナノで、赤血球(約8ミクロン)の1/100とかなり微小です。

ですが、人間の体内には100兆個ほどのソマチッドが存在していると言われています。
1ナノ=1/1000ミクロン
1ミクロン=1/1000mm

ソマチッドはどんな条件下でも死なない生命体

ソマチッドは、どんな条件下でも死なない生命体と言われています。
・摂氏1000度以上の高熱にも耐える
・マイナス30度の低温にも耐える。
・無酸素、超高圧にも耐える。
・どんな生物でも殺せる五万レムの放射線でも死なない
・いかなる強い酸の影響も受けない
・遠心分離器の残留物から取り出しても微動だにしない
・ダイヤモンドのナイフでも切ることが出来ないほどの硬度



わたしたちがマッチを使わなくなってから久しいが、マッチには色々な効用が隠されていると思う。
なにしろ、その香りを嗅いで気持ちが良くなるのだから。

珪藻土もその一つかも知れない。
調べていただきたい。





昔の不良はこうしてマッチに火を、着けて、消した。

(危険ですので真似はしないでください)



煙草を嗜まれる方にはマッチの使用をお勧めする。