この一週間くらいで、突然五七五を吐き出した。
風鈴の音色のような女(ひと)ありき
これが人生で初めて作った五七五。
膝の上いとしき烏の濡れ羽色
立ちのぼる紫煙の中の我が命
白湯を飲み目を閉じてみる夜半なり
芋虫の食べ残したるほうれん草雑煮に入れてしばし眺めん
土の中蝶の夢見る雨蛙
掘るほどにみみず溢れる豚小屋で吾子の笑いが止まらなくなる
海鳴りに立ち尽くしている父母の墓合わせた手をもて寒風を斬る
俳句にもなっていないだろうし、短歌にもなっていないだろう。
思い起こせばこの1年で何が変わった?
街で見かける人たちが、みんなマスクをしていることだけだ。
情報は山ほどあるけれど、確かなことはそれだけだ。
わたしは、こういう隠れたことを好まない。
体調を崩し浅い夢ばかり見ている。
倦んでいる。
冬。
過去を忘れる薬がほしい。
ご無沙汰しております。
年賀状おくったのですが戻ってきちゃいました。
実はこちらの住所も変わったのでお知らせさたく、お手数ですが、メールいただければ幸いです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
こちらもお送りしたのです・・・届いてないですよね(^_^;)
蝶野さんのメルアド、合ってますか?