February 2020  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

ミケランジェロは何を描いたのか

ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーコ・ブオナローティ・シモーニ

(伊: Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni、1475年3月6日 - 1564年2月18日)

は、イタリア盛期ルネサンス期の彫刻家、画家、建築家、詩人。西洋美術史上のあらゆる分野に、大きな影響を与えた芸術家である。

ミケランジェロ自身が本業と考えていた彫刻分野以外の作品は決して多くはないにもかかわらず、様々な分野で優れた芸術作品を残したその多才さから、レオナルド・ダ・ヴィンチと同じく、ルネサンス期の典型的な「万能(の)人」と呼ばれる。

wikipedia引用

 

ミケランジェロはこんな絵を書いている。

 

「原罪と楽園追放」

(システィーナ礼拝堂天井画)

現在と楽園追放

 

創世記第3章

1 さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。

2 女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、

3 ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。

4 へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。

5 それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。

6 女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。

7 すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。

8 彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。

9 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。

10 彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。

11 神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。

12 人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。

13 そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。

14 主なる神はへびに言われた、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。

15 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

16 つぎに女に言われた、「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、彼はあなたを治めるであろう」。

17 更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。

18 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。

19 あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。

20 さて、人はその妻の名をエバと名づけた。彼女がすべて生きた者の母だからである。

21 主なる神は人とその妻とのために皮の着物を造って、彼らに着せられた。

22 主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。

23 そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。

24 神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。

wikipedia http://bit.ly/2NWlQ7v

 

アダムとイブが楽園を追放されるときの絵だが、これは蛇を擬人化して描いたものと解するのが常識というものだろうが、真実はわからない。

 

問題は次の絵。

ロンドン・ナショナル・ギャラリーにある「マンチェスターの聖母」だ。

この絵の原題は"The Virgin And Child With Saint John And Angels"

googleで翻訳すると「聖ヨハネと天使と聖母子」となっている。

 

マンチェスターの聖母

 

ミケランジェロ。彼は何を描いたのか。

中央の女性が聖母マリアだとすれば、右にいる二人の女性は天使か・・。

そして、左側の幼児がイエスで、右側がヨハネだろう。

 

ところで、これは違和感だらけの絵である。

 

1.聖母の顔が二人の天使と比較して黒すぎる。

2.右端の天使の背中には鱗があり、左足の甲は異様に盛り上がっている。

3.二人の天使が見ているのは羊皮紙なのか?それとも別の生物の皮なのか・・。

4.女性三人は背の高さもほぼ同様であることから聖母は立っているものと思われるが、ならば、イエスの左手がしがみついている布の下には何があるのだ?

 

何度も言うが、私は神というものを否定も肯定もしない。

ただ、古代の人々が、人類よりも科学文明が進んだ生物の存在を見たとしたら、彼らを「神」と呼んだ可能性はあるだろう。

しかし、わたしは彼らを神とは呼ばない。

 

comments

   
pagetop