グルカゴンはなぜ暴走することがあるのだろう

糖質制限をされている方は注意してほしい。糖質制限で削減したカロリーは、他の食物で補わなくてはいけない。「糖新生があるから大丈夫」という医師もいるが、糖新生などを使っては駄目なのだ。脂質とタンパク質を摂り、ケトン体質になる、これが糖質制限の目的であったはずだ。脂質は代謝の際にアセチルCoAになり、ミトコンドリアのエネルギーになるが、糖質は解糖系を使い、その後にアセチルCoAになる。順調にアセチルCoAにならなかった糖質は乳酸として残り、細胞を酸化に導いてしまう。

グルカゴン抑制やインスリン分泌を促進する消化管ホルモンとは

グルカゴンは血糖値を上げるホルモンだ。ケトン体を産生するホルモンであり、グリコーゲンの分解を促すホルモンである。脂肪をケトン体に変換し、エネルギー源として使用する。また、筋肉などに含まれるアミノ酸を分解し、できたアミノ酸を材料としてグルコースをつくる。このように、糖以外の物質から新しく糖を生み出す。糖新生である。

トマト

医者はなにもしていない

まず、タンパク質と脂質を十分に摂ること。ビタミンやミネラルを補充すること。そして、カロリーを一気に減らさないように気をつけなければならない。そして、糖質は控えるのであって、糖質0を目指してはいけない。「糖新生」があると糖質制限者は言うが、肝臓に余計な仕事をさせることになるので、内臓は疲弊する。