心理, 批評 BDSM、エロチシズム、三島、三島由紀夫、緊縛、雪村春樹 緊縛というものが成立されるためには、わたしと他者が波動を重なり合わせていなくてはならない。 2021年5月30日 「一番猥褻なものはなにか。それは縛られた女の体だ」そして三島はこう続ける。 「他者とは意思を持った主体であり、相手が意思を封鎖されている、相手が主体的な動作を起こせない、そういう状況が最もエロチシズムに訴える。」この三島の言葉は浅い。
小品, 心理, 日々のこと BDSM、ベル、拘束、縄、電話 電話のベルが鳴る。電話のベルが鳴る。 2020年6月9日 夏の夜の風をいっぱいに受けながら、わたしは車を走らせていた。 彼女は外泊はおろか、外出さえも許されていなかった。 上着の内ポケットに入れた彼女の写真。 終わることのない道。 頭の中で電話のベルが鳴る。 そして、電話のベルが鳴る。
心理, 批評 BDSM、信頼、倫理観、女、男、緊縛、解放、身体的拘束、雪村春樹 感情を流す方法としてのBDSM 2018年10月16日 これには異論がある。BDSMとは性的な嗜好ではない。 BDSMとは、洗脳され、自由な行動や本来の自分の感情が発露できなくなった人の心を開放する行為である。