塩

塩の探求は難しすぎる

ミネラルは骨や歯などの骨格を形成し、たんぱく質や脂質の成分となるなど、体の構成部分として重要な役割をになっています。また血液や体液のpHや浸透圧を正常に保つ生体機能調整、酵素の補助因子やホルモンの成分になる働きがあります。必要量はわずかなため、ビタミンとともに微量栄養素と呼ばれています。ミネラルは体内で合成されず、外部から摂取するしかない栄養素です。

塩についてさらに考える

わたしたちは本能的に「體」の腐敗を怖れている。だから、適度な塩味を美味しいと感じる。塩が足りなくなると、ややもすると、アルコールに手を出す。さらに、砂糖を欲しがる。甘党で酒もいける、という人がいる。「體」が腐敗しないように、アルコール漬けにし、シロップ漬けにしようとしているのだ。