明治以来の日本の歴史を調べていると、憂鬱になる。

幾多の暗殺の凄惨さ。

英国が、あるいは米国が、朝鮮族を使い、経済界、政界を牛耳り、情報を捻じ曲げ、日本人を「考えない民族」にしてきた狡猾さ。

いまや、日本は殲滅の一歩手前だと言うのに、人々はテレビに興じ、スポーツ中継に釘付けになる。

運転しながらスマホを使い、自転車でスマホを使い、ベンチでスマホを使う。

残念ながら、日本人は愚かである。

ふと庭に出ると、蜻蛉がやってきて何事もなかったかのように枝の先。

雀が呼ぶので、米を少し撒いてやる。

透明人間になりたい。

どこでもドアがほしい。

頭重感が強い。

綺麗なものが見たい。

天使の涙で心を洗いたい。

宮沢りえ

「頭重感が心を滞らせる日」への5件のフィードバック

  1. 秋らしい日が少なくなりました。
    意識してこころに「すきま」を作らないと、
    何かに押しつぶされそうになります。
    宮沢りえ、くっと反った足の指が良いですね。

  2. 足の指。それがこの写真の美しさだと思いますね。うなだれた首と彼女の視線を足の指で引き締めている。じっと見ていると、麻縄が見えてきます。
    すきまですか。
    わたしも心を一歩引かないといけないのかもしれません。

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