博打で勝つ方法は二つある。

1.自分に波が来ているときに張りを大きくする。
2.損失を張りで取り返す。

張りを大きくしていくのは、一般にはプログレッシブシステムと呼ばれる。勝てば1・2・3とか1・3・5とか増やしていくやり方だ。1・3・5はホノルルシステムと呼ばれる。プログレッシブシステムは実際にカジノに出かけて行き、その場の空気感を感じる感性が必要になる。だから、オンラインカジノでは使いにくい。

損失を張りで取り返すのはオンラインカジノでも実践がたやすい。一般にはキャンセリングシステムと呼ばれ、勝率が低くても張りで損失を帳消しにする。ただ、これも、それなりの戦略を持って望まなければ、ある日信じられないような損失をはじき出す可能性を秘めている。どこかで損を認めて一からやり直す精神が必要になるだろう。

カジノが恐れているのは案外単純なマーチンゲールなんだと思う。マーチンゲールはベット金額が倍々に増えていくが、資金があり、ベット方法に破綻がなければ必勝法たり得る。しかし、オンラインカジノではテーブルごとに下限と上限を設けている。つまり、マーチンゲールに限界を設定しているということになる。
マーチンゲールは1回の勝ちでそれまでの負けをプラスに変えてしまう方法だが、ほかにもキャンセリングシステムは沢山存在する。

これからは、少しだけキャンセリングシステムについて書いていこうと思う。

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