最近、オンラインカジノでプレイするのはバカラのみ。
2分の1を当てるゲームに必勝法はない。
Playerにベットし続けるとする。
負けたらベット額を上げて、3回続けて負けたら損切り。

確率 BET額 配当
1回目 50% 1 50
2回目 25% 2 25
3回目 12.5% 3 0
4回目以降 12.5% 損失として6 -75

とすると、ベットする額や回数をどう変えても、結果は期待する配当に対して、損失は同じ額になる。

勝ったらベット額を増やしていく方法もあるが、これは計算が難しくて、数学苦手の私には分からない。実際にこうした方法(ニューヨークシステム・NHLシステムほかいろいろ)を試してみたけれど、連勝するときには驚くほど資金が増える。しかし、その驚くほどという時はなかなか来ない。1-3-5と賭け続けると、5で負ける時が続いたりもする。だから、博打は面白い。

結局、確率というものには偏りがあるわけで、その偏りを上手く拾って逃げるしかない。資金に対する負けの上限を決めておき、その額を失っても逃げる。自分が正しいなどと勘違いして熱くなると、タネ銭を溶かしてしまう。それでは明日の勝負が出来なくなる。

確率の偏り。これは、機械的に判断できるものではない。いやほどベットして身体で覚えるものだ。バカラは罫線がある。その罫線から何かを感じるしかない。大路のほかにビッグアイロードが機能しているときもあれば、コックローチロードが機能しているときもある。何か、ベットする目安がないと1ドルのチップも置けないのが博打だ。それは何でも構わないが、せめて5分5分になる判断基準とベット方法を決めたら、続けてみることだ。そして、勝っても逃げる、負けても逃げる。
博打はどこで張る手を止めるか、これに尽きると思う。

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