土を食べる人間達の本能-決して真似をしないでください

土を食べる文化は世界中にある。土にはミネラルが豊富に含まれていることを人間は知っているのだろう。

だが、それだけだろうか。

【衝撃】土を食べる人々


「生命と微量元素」講座 というサイトから抜粋させていただく。

https://www.arakawa-yasuaki.com/course/

現在、地球上で確認されている元素の総数は118種類にのぼるが、哺乳動物を含め、ヒトの体はすべて元素から成り立っている。この中で、アミノ酸、たんぱく質、核酸、脂肪、糖などに利用されている酸素(O)、炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、カルシウム(Ca)、リン(P)の6種類の元素は体内濃度が高く、多量元素と呼ばれる。6種類の元素を合計すると、人体中の体内存在量は98.5%を占める。

 次に、多い元素は硫黄(S)、カリウム(K)、ナトリウム(Na)、塩素(Cl)、マグネシウム(Mg)で、体内存在量は0.05~0.25%)を占め、少量元素と呼ばれる。


 多量元素と少量元素を合わせた11元素を常量元素と呼び、これらを合計すると人体中の体内存在量は99.3%を占めることになる。


 しかし、これら11元素だけでは生命ならびに健康を維持することは出来ない。残りの0.7%には微量ではあるが、生命機能を維持する上で、極めて重要な元素である微量元素と超微量元素が含まれる。鉄(Fe)、フッ素(F)、ケイ素(Si)、亜鉛(Zn)、ストロンチウム(Sr)、ルビジウム(Rb)、臭素(Br)、鉛(Pb)、マンガン(Mn)、銅(Cu)の10元素はppmオーダーで存在しており、微量元素と呼ばれる。さらに、ppbオーダーしか存在しない超微量元素にはアルミニウム(Al)、カドミウム(Cd)、スズ(Sn)、バリウム(Ba)、水銀(Hg)、セレン(Se)、ヨウ素(I)、モリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)、ホウ素(B)、クロム(Cr)、ヒ素(As)、コバルト(Co)、バナジウム(V)の14種類がある。

(中略)

健康な生体では多種類の元素が様々な濃度で存在し、一定の元素バランスを保ち、正常な生命機能の維持に重要な役割を担っている。すなわち、種々の微量元素は生体内でバランス良く維持され、細胞の内側と外側の元素イオンの濃度を極めて厳密に生理的最適濃度範囲 optimum concentration range に維持・調節されている。これを微量元素のホメオスタシスhomeostasis(恒常性)という。
https://www.arakawa-yasuaki.com/course/



以前引用させていただいた
ケルヴランの元素転換
を再掲する。

2008/2/2 <原子転換アルカリ・ループ、ケルヴランと千島喜久男博士>
図より、
K + H =Ca  でありまた Ca – H=K
である。カリウムとカルシウムは水素を介して自由自在に転換できるのである!

また
Na + H=Mg や Mg – H=Na
Na + O=K  や K – O=Na
Mg + O=Ca や Ca – O=Mg
となることもわかる。


これらは過去の膨大な実験結果に基づいてケルヴランにより導き出されたものである。上図はアルカリ・ループと呼ばれるものだが、他にもジオ・ループ、バイオ・ループ、メタル・ループと呼ばれる規則図もケルブランは見出していて本に記載されている。今回はアルカリ・ループのみ紹介したが、これだけでも重大な意味をもつことがわかる。他のループも今後紹介していくつもりである。

ケルヴランは、上記本p.58で次のように述べている。「・・アルカリ・ループは酸素と水素を媒介として四つのアルカリ元素が相互に転換するもので、生物界および地質学の領域にも広範に観察されるものである。動植物の代謝作用にも深い関連性を持っている。」


(元素転換に関しては、NaClだけ十分に摂取していれば、色々な元素が体内で発生するという意見を聞いたことがあるが、詳細は不明だ。)


さて、土に含まれるミネラルは、雨に溶かされ、川を下り、海へと流れ込む。では、海水もミネラルの宝庫ということになる。ミネラルを補給したければ、天日塩を食べていればいい。種々の微量元素も摂取できる。

と、なるのだが、土とは一つ違うところがある。

土には微生物が存在しているということだ。


これらの、元素転換を可能にしているのは、やはり、腸内の微生物ではないだろうか。

そう、土の中には微生物がたくさん生きている。
土を食べるということは、ミネラルと同時に微生物を食べているのだろう。


減塩に反対するのは賛成である。天日塩を適量に摂取すれば、ミネラルも補給できるし、細胞内のゴミを浸透圧によって血管中に取り込み、体外へ排出することも可能だと考える。

ただ、ケルブランの元素転換を可能にするのが腸内微生物だとしたら、天日塩をそのまま食べても、その効果はどれほどのものになるのだろうか。疑問が生じる。

実際にわたしは天日塩を5g/日くらい毎日指でつまんで食べていたことがある。1週間位すると、いきなり吐いた。皆さんには決してお勧めしない。

これは人間の身体が塩分の摂りすぎはできないようになっている証でもあるが、その時のわたしの身体が十分な元素転換ができていなかった証拠でもあるのではないか。

この辺りが分からない。
結論は出ない。


だからと言って、土を食べる勇気はない。

思い当たったのが、日本の食文化だ。
微生物とミネラル(もちろんNaCl含む)が同時に摂取できるものがある。

味噌と醤油だ。

天日塩を使った味噌と醤油を十分に摂取していれば、元素転換は可能なのではないかと推察する。

大事なのは
1.ミネラルと微生物の摂取。
2.血管中のミネラル濃度。(水分摂取量の調整)
3.NaとKのバランス。


いくら天日塩がいいと言っても、摂取しすぎると、危険であろう。海水は飲めないのだ。醤油を1升飲んで、自殺を図った、という話を昭和の時代に聞いたことがある。

何事も適度というものがある。


< 醤油の作り方 >

③発酵・熟成

麹と塩水を混ぜたものが諸味(もろみ)です。最も長く時間を要するのがこの工程で、乳酸菌や酵母菌が大豆や小麦を醸します。

諸味の見た目は水分の多い味噌のような状態。人工的に温度調節できる環境で6ヵ月程度、四季の温度変化にゆだねる場合で1~2年熟成させます。職人は撹拌(かくはん)という作業で微生物の働きをサポートします。

麹菌がつくり出した酵素の力によって大豆のたんぱく質がアミノ酸に、小麦のでんぷんがぶどう糖に変化し、醤油のうま味や香りの成分になっていきます。
(職人醤油)

https://www.s-shoyu.com/knowledge/0501




日本の食文化で、もうひとつ思いついたのは鉄だ。ぬか漬けには鉄釘を入れることが多い。微生物は鉄を好む。腸内細菌は鉄が大好物なようだ。鉄が微生物を活性化し、美味しいぬか漬けができるのではないか。その可能性は捨てきれない。


小腸内に存在する4種の腸内細菌について、鉄の還元能力を調べた結果、大腸菌、酪酸菌、乳酸菌、ビフィズス菌のいずれにおいても、腸内のような酸素のない条件で3価の鉄を還元し2価の鉄とし、微生物の増殖が促進されることが判明しました。
https://www.teu.ac.jp/press/2013.html?id=272


こうして書いていると、腸内細菌の人体に対する重要性が、肌を伝わってくる思いだ。しかし、結論は全く出ない。

庭の小さな畑を眺め、自分の腹をじっと見る。


(特注)
以上は私の考えていることであり、何のエビデンスもないものである。記事の内容を安易に信じ、実行しないでいただきたい。塩はその排出に腎臓に負担をかける可能性がある。また、鉄に関しては、余剰鉄は肝臓でフェリチンという形で貯蔵される。酸化の危険もあり、肝臓に負担をかける危険性もあるかもしれない。よって、わたしも実験していない。全ては読んでいる方の責任で考えていただきたい。


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