森田童子の「GOOD BYE」

森田童子さんは2018年に亡くなってしまった。
ファーストアルバムが「GOOD BYE」

あの頃、3畳間で、LPレコードを何度も裏返し、過ぎていった、異空間を渡る時間。

彼女の詩。

「きみ」「あなた」「ぼく」は同じ魂から表出した存在であると思う。

今、思いを込めて手を合わせる。



track.1
「早春にて」

君の好きな強い酒
浴びるほどに飲み明かした
長い夜があった
寂しくふたり眠った始発の電車
ただ日差しだけがまぶしく
話す言葉もなかった

悲しく色あせてゆく青春たち
黒いトックリのセーターと交換した
君の黄色のシャツを
僕はまだ持っています
もうすぐそこに夏が来ています
君は元気ですか

君の好きな黒いセーター
故郷へ帰る後姿
いつまでも見ていた
肩をたたいて
ただ友情だけは
信じると寂しく笑った
君の顔覚えてる

悲しく色あせてゆく青春たち


track.1
“In early spring”

Your favorite strong liquor
I drank so much as to dance
There was a long night.
The first train that I slept like a lonely person
Just sunlight is dazzling
I did not even talk about it
Sadly fading youth

I exchanged for a black sweater
I still have your yellow shirt
Summer is coming soon
How are you?

Your favorite black sweater
Rear view to return home
I have been watching forever
Just striking my shoulder and just friendship
I believed and laughed lonely
I remember your face
Sadly fading youth




track.2
「君は変わっちゃったネ」

久しぶりだネ あなたは 元気ですか
とても大人びて
そんなふうり淋しそうに
笑うあなたを 見てると
言葉が とぎれて しまう
とても 長い時が 過ぎたのネ
久しぶりだネ ぼくは 変わらず
甘い夢を追っています そんなぼくを
あなたは 子ともっぼく
見えるかしら
とても 長い時が 過ぎたのネ
久しぶりだネ 本当に 久しぶりだネ
淋かったぼくは
いまでもやさしいあなたの
そばにいると 涙が
こぼれてしまう
とても 長い時が 過ぎたのネ

track.2
“You have changed”

Long time no see. How are you doing?
Very mature
It seems to be lonely that way
Laughing While watching you
Words break apart
A very long time passed.

It’s been a long time as I have
I am following a sweet dream I like that
You look like a child
I wonder if I can see it.
A very long time passed.

It has been a while since I lastched for a long time
I was sad.
Even now you are kind Tears cry when you are there
To spill
A very long time passed.




track.3
「まぶしい夏」

玉川上水沿いに歩くと
君の小さな
アパートがあった

夏には窓に竹の葉が揺れて
太宰の好きな君は
睡眠薬飲んだ
暑い陽だまりの中
君はいつまでも
汗をかいて眠った

あじさいの花より鮮やかに
季節終わりの
セミが泣いた
君から借りた太宰の本は
寂しい形見に
なりました

ぼくは汗ばんだ
懐かしいあの頃の
景色をよく覚えてる

track.3
“Dazzling summer”

Walking along Tamagawa Josui,
there was your small apartment

Bamboo leaves swaying in the window in summer
You who like Dazai
I took sleeping pills
In the hot sun
You are forever
I sweated and slept

Brighter than hydrangea flowers
End of the season
Cicada cried
The Dazai book I borrowed from you
It became a lonesome keepsake

I remember the scenery of those days
it was sweating and nostalgic



track.4
「雨のクロール」

夏の浜辺に
二人は今日別れる
僕は黙って草笛吹いた
うふふふ うふふふ
君は花柄の
ワンピース置いて
静かに涙色の
まぶしい水の中
うふふふ うふふふ
雨に君の泳ぐクロール
とてもきれいね
雨に君の泳ぐクロール
とてもきれいね
夏が巡りめぐっても
僕はもう決して
泳がないだろう


track.4
“Rain crawl”

On the beach in summer
The two will part today
I silently blew the flute
Ufufufu Ufufufu
You are floral
Put one piece
Quietly tear-colored
In dazzling water
Ufufufu Ufufufu
Your swimming crawl in the rain
It’s very beautiful
Your swimming crawl in the rain
It’s very beautiful
Even though summer goes around
I will never swim anymore



track.5
「地平線の向こうには」

地平線の向こうには
お母さんと同じ優しさがある
だから僕はいつも
地平線の向こうで
死にたいと思います

地平線の向こうには
僕と同じ寂しさがある
だから地平線よ
僕が目を覚まさないうちに
遠くまで連れて行って

地平線の向こうには
夏の草花が
咲き乱れています
だから僕はいつも
君の胸に抱かれて
眠りたいと思います
地平線の向こうには
血よりも赤い
夕焼けがある
だから傷ついた
戦士のように
故郷を思うのです

地平線の向こうには
愛よりも深い海がある
だから僕はいつも
地平線の向こうに
沈んで行きたい

地平線の向こうには
お母さんと同じ優しさがある
だから僕はいつも
地平線の向こうで
死にたいと思います

track.5
“Beyond the horizon”

Beyond the horizon
There is the same kindness as the mother
So I always want to die over the horizon

Beyond the horizon
There is the same loneliness
So horizon, take me far away without waking up

Beyond the horizon
Summer flowers
It’s blooming
So I always want to sleep in your chest

Beyond the horizon
Redder than blood
There is a sunset
So I think of my home like a wounded warrior.

Beyond the horizon
There is a deeper sea than love
So I always want to sink beyond the horizon

Beyond the horizon
There is the same kindness as my mom
So I always want to die over the horizon



track.6
「センチメンタル通り」

いつかこの町捨てる時
君は一人で出てゆけるかい
みんな夕方になると
集まった映画館
すっかり寂れてしまったけれど
今夜は久しぶりに
君とロックハドソンの
ジャイアンツでも
しみじみ見たい気持ちだね

いつかこの町捨てる時
君は笑って出てゆけるかい
思いで多すぎるこの町を
捨てることが出来るかな
とってもこの店
淋しくなったけど
今夜はあの頃
懐かしんで
明るい目抜き通り
しみじみ歩きたい気持ちだね
いつかこの町捨てる時
君は涙見せずにゆけるかい
朝の始発の汽車で
君もあのこと行くのかい
今夜は何にも言わないで 
昔みたいに酔ってダンスを踊ろうよ
青春ってやつのお別れに


track.6
“Sentimental street”

Someday when I throw this town away
Can you leave alone
When everyone comes in the evening
Movie theaters gathered
I’m completely lonely
It’s been a long time tonight
rock hudson “giants”
I really want to see with you

Someday when I throw this town away
Can you laugh and go out
This town has so many memories in my heart
Can you throw it away
This shop has become so lonely
Tonight I miss those days
Bright main street
I really want to walk

Someday when I throw this town away
Can you go without showing tears
The first train in the morning
Are you going there too
Don’t say anything tonight
Let’s get drunk and dance like we used to
Say goodbye to youth




track.7
「淋しい雲」

いつも君の後から
長い影を踏んで
いつも君の後から
付いて行きたいよ
どこへ行く当てもなく僕たちは
よく歩いたよね
夏の町の夕暮れ時は
泣きたいほど淋しくて
僕一人ではとてもやってゆけそうもないよ
君の好きなミセス・カーマイケル
僕もいいと思うよ
夏休みが終わったら
もう逢えなくなるね
そしたら時々懐かしいミセスの話をしようよ
夏の町の夕暮れ時は
泣きたいほど淋しくて
君一人ではとてもやってゆけそうもないから

どこへ行く当てもなく僕たちは
よく歩いたよね
夏の町の夕暮れ時は
泣きたいほど淋しくて
僕一人ではとてもやって行けそうもないよ

track.7
“Lonely cloud”

Always after you
Step on a long shadow
Always after you
I want to follow you
We walked a lot,
no matter where we went
At dusk in a summer town
I’m so sad that I want to cry
I can’t do it alone
Your favorite Mrs. Carmichael
I think it’s good too
When summer vacation is over
I can’t see you anymore
Then, let’s talk about Mrs.
At dusk in a summer town
I’m so sad that I want to cry
Because you are unlikely to do it alone

We can’t go anywhere
You walked a lot
At dusk in a summer town
I’m so sad that I want to cry
I can’t really do it alone



track.8
「たんごの節句」

しょうぶ湯わかして 弟とがまんくらべ
窓の向こうに
一番星見つけた
思わずよみがえる幼い日のせつない想い
あざやか色の 吹流し
アーア アーア
あやめ 五月雨 たんごの節句
雨があがって
弟と川の中
やまめを 追って
夏虫鳴いて もう日暮れ
思わずよみがえる幼い日のせつない想い
過ぎた夏は 涙色
アーア アーア
あやめ 五月雨 たんごの節句


track.8
“Tango Festival”

Let’s take a shower
Over the window
I found the most star
Reminiscences of a childhood day
Brightly colored streamers
Aa aa
Ayame May Rain Tango Festival
After the rain
In the river with my brother
Follow Yamame
Scream the summer insects
Reminiscences of a childhood day
The passing summer is a tear color
Aa aa
Ayame May Rain Tango Festival




track.9
「驟雨」

僕の水色の レインコート
風になって かなしく歌う
淋しさだけを かみしめて
きみの思い出 頬に冷たい

涙まじりの北風は
遠くの春を呼んで
君のいない町に ひとりぼっち
にわか雨

僕の水色の レインコート
色褪せて 思い出 遠い
ぼくは ただ めぐりめぐる
淋しい季節を ひとり歩いた

悲しみおぼえて 風の中
たばこの煙 淋しい
君のいない町に ひとりぼっち
にわか雨

track.9
“Showers”

My light blue raincoat
Become a breeze and sing
Bite only loneliness
Your memories are cold on your cheeks
The north wind with tears
Call for a distant spring
Alone in a town without you
Showers

My light blue raincoat
It fades away and the memories are far away
I’m just going around
I walked alone in the lonely season

Remember the sadness in the wind
Cigarette smoke
Alone in a town without you
Showers



track.10
「さよなら ぼくの ともだち」

長い髪をかきあげて
ひげをはやした
やさしい君は
ひとりぼっちで ひとごみを
歩いていたネ
さよなら ぼくの ともだち

夏休みのキャンパス通り
コーヒーショップのウィンドウの向う
君はやさしい まなざしで
ぼくを呼んでいたネ
さよなら ぼくの ともだち

息がつまる夏の部屋で
窓もドアも閉めきって
君は汗をかいて
ねむっていたネ
さよなら ぼくの ともだち
行ったこともないメキシコの話を
君はクスリが回ってくると
いつもぼくに
くり返し話してくれたネ
さよなら ぼくの ともだち

仲間がパクられた日曜の朝
雨の中をゆがんで走る
やさしい君は それから
変ってしまったネ
さよなら ぼくの ともだち

ひげをはやした無口な君が
帰ってこなくなった部屋に
君のハブラシとコートが
残っているヨ
さよなら ぼくの ともだち

弱虫でやさしい静かな君を
ぼくはとっても好きだった
君はぼくのいいともだちだった
さよなら ぼくの ともだち
さよなら ぼくの ともだち
さよなら ぼくの ともだち


track.10
“Goodbye my friend”

Raise your long hair
Bearded
You are kind
You were walking alone by yourself
Goodbye my friend

Campus street during summer vacation
Across the window of a coffee shop
You look kind
You were calling me
Goodbye my friend

In a breathtaking summer room
Close all windows and doors
You sweat
You were sleeping
Goodbye my friend
I’ve never been to a story about Mexico
When you come around
Always me
who repeatedly spoke
Goodbye my friend

Sunday morning when my friends were picked up
Distorted in the rain
Gentle you have changed since then
Goodbye my friend

You’re a bearded man
In the room that came home
Your toothbrush and coat
Yo left
Goodbye my friend

I’m a sissy and gentle quiet
I really liked it
You were my good friend
Goodbye my friend
Goodbye my friend
Goodbye my friend



一生懸命英訳したが、この訳は、今後も時々訂正していくことになると思う。


電話のベルが鳴る。電話のベルが鳴る。

いつのことだっただろう。

昼下がりに電話のベルが鳴った。

「私を縛ってくれませんか」

知らない女性だった。

強い日差しが少し傾きかけている。




その日の夜、私は彼女とモーテルに行った。

彼女はセーラー服を着ていた。

抜けるように白い肌は私の手に纏わりつき、縄で拘束された乳房は赤く染まったまま黙していた。

私は何もしなかった。ただ、縛られた彼女の心を眺めていた。


やおら、股間に手を差し伸べただけで、柔らかな液体が私の指を濡らした。

縄を絞り上げるだけで、彼女は何度も身体を震わせて、息をつまらせた。

拘束された彼女は美しかった。

すでに言葉を超えていた。

長い髪を何度も飽かず撫でた。




翌日、電話のベルが鳴る。

その日は病院に行かなければいけない日だった。夜は人と会う約束をしていた。

その後電話のベルは鳴らなくなった。



10日ほどして、男性から電話がかかってきた。

街の喫茶店で会った。私と同年配の男性だった。

娘の初七日を済ませて、遺品の整理をしていたら、日記が見つかったという。彼は私に日記を開いて見せた。日記の最後には私の電話番号が書かれていた。そしてセーラー服を着た彼女の写真。

彼女は病のため2ヶ月ほど入院していたらしい。それが急な容体の悪化のため、息を引き取ったという。

彼はその写真を私に差し出した。形見にもらってくれと言う。




夏の夜の風をいっぱいに受けながら、わたしは車を走らせていた。

彼女は外泊はおろか、外出さえも許されていなかった。

上着の内ポケットに入れた彼女の写真。

終わることのない道。

頭の中で電話のベルが鳴る。

そして、電話のベルが鳴る。


 
 

絆という言葉の言霊

言葉には力がある。

言葉というものは、広く人々が使うことによって、集合意識に影響を与える。集合意識は社会を変える力を持っている。言霊である。

「言霊」コトダマ

〘名〙① 古代、ことばにやどると信じられた霊力。発せられたことばの内容どおりの状態を実現する力があると信じられていた。
※万葉(8C後)一三・三二五四「しき島のやまとの国は事霊(ことだま)のたすくる国ぞまさきくありこそ」

② 予祝の霊力を持った神の託宣。※堀河百首(1105‐06頃)冬「こと玉のおぼつかなきに岡見すと梢ながらも年をこす哉〈源俊頼〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報


私には気になる言葉がある。

それは「絆」という言葉である。

この言葉は確か東日本大震災後によく使われ出したように記憶している。

3.11のメルトダウンは、日本人が殲滅されるほどの力を持っていたはずなのに、なぜか私たちは生きている。私たちの免疫システムが変化したのだと、私は思っている。

その後、使われ出した「絆」という言葉。とんでもない意味を秘めている。


「絆」キズナ

〘名〙① 馬の足をつなぎとめておく綱の類。ほだし。※万葉(8C後)一六・三八八六「馬にこそ 布毛太志(フモダシ)掛くもの 牛にこそ 鼻縄はくれ」
② 褌(ふんどし)の一種。

〘名〙 (動詞「ほだす(絆)」の連用形の名詞化)
① 馬の足などをつなぐこと。馬の足になわをからませて歩けないようにすること。また、それに用いるなわ。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
② 自由に動けないように人の手足にかける鎖や枠(わく)など。手かせ。足かせ。ほだせ。ほだ。※冥報記長治二年点(1105)中「夜中独り坐して経を誦す。鏁(ホタシ)忽ちに自ら解けて地に落ちぬ」
③ 人の心や行動の自由を束縛すること。人情にひかれて、自由に行動することの障害となること。また、そのようなもの。※古今(905‐914)雑下・九三九「あはれてふことこそうたて世の中を思ひはなれぬほだしなりけれ〈小野小町〉」

〘他サ五(四)〙
① 馬などをつないで放れないようにする。つなぎとめる。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
② 人の自由を束縛する。→ほだされる。※中華若木詩抄(1520頃)中「羇客とかけば、羇はほだす也、ほだされた客ぞ」〘名〙 =ほだし(絆)②〔牢獄秘録(17C中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報



「絆」とは、自由に動けないように人の手足にかける鎖や枠なのだ。

私たちが広く「絆」と言う言葉を安易に使い始めると、私たちの心や行動の自由は束縛される。そういう可能性は高い。

 
 

よかったね 春高バレー 東九州龍谷高校

春高バレーは毎年見る。
今年は東九州龍谷(大分)の優勝でした。

このチームは本当にいいチームでした。チームの一体感がひしひしと伝わってきた。

このチームの芯になったのは、2年生の室岡莉乃さん。そして、リベロの吉田鈴奈さん(3年生)だったと思います。この二人は一喜一憂しない。一つのプレーが終われば、既に次に備えている。

室岡さんを見ていると安心感があるし、ジャンプ力としなやかさはとても美しい。身長162cm。小学校の時に空手を習っていたとか。

http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/200112/spo20011218130090-n1.html
https://admailmg.com/archives/950





吉田さんは常にポジショニングを怠らず、2段トスの精度が素晴らしい。私は、この選手がいたから、チーム全員がその能力をだすことができたと確信している。身長158cm。

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/01/08/JD0058848878

吉田さんは、準々決勝か準決勝で、足でボールを蹴って相手コートに返したことがありました。会場はどよめきましたね。



今年の春高バレーは、この東九州龍谷の選手達のおかげでとても愉しかった。

選手の皆さん全員に、

心から、

「おめでとう」

そして、

「ありがとう」

公益財団法人日本バレーボール協会(JVA) https://twitter.com/JVA_Volleyball

夢を見続けて疲れる日々

ここ2週間ほど、眠った気がしない。夢をやたらと見るからだ。

昨晩は、次元を超える箱に乗る夢を見た。箱の内部はまるで家のようで、キッチンもあった。ただ、窓から外を眺めると、外は大量の水。水の上を半ば潜水艦のように箱は進んでいるのだ。お弁当が配られた。私はそれを美味しくいただいたけれど、窓から見える水の勢いは緩まなかった。


私は、エア神の仰せのとおりに町の長老や職人を丸め込んで方舟を造らせた。
そしてすべての銀を、すべての金を、すべての生き物の種を方舟に積み込んだ。
最後にわが家族、わが親族、すべての技術者を乗せた。
シャマシュ神は言った。
「朝にはクック(パンの一種)を、夕には小麦を雨と降らせよう。さあ、方舟に入り、戸を閉じよ」
シャマシュ神はそのとおりにした。私はそれから方舟の戸を閉じた。

その時がやってきた。
暁が輝き始めたとき、天の基から黒雲が立ち上った。
アダド神は雲の中から吼え、シャラト神とハニシュ神がその先駆けとなった。
エルラガル神が方舟の留め柱を引き抜き、ニヌルタ神が堰を切った。アヌンナキは松明を掲げ大地を燃やそうとした。
アダドの沈黙により全地が暗くなると、続く雄叫びで全地は壺のように破壊された。終日暴風が吹き荒れ、、大洪水が大地を覆った。
戦争のように、人々の上に破滅が走った。彼らは互いに見分けもつかなかった。
神々も大洪水を恐れ、アヌ神の天に昇ってしまった。神々はうずくまった。イシュタルは絶叫し、嘆いた。
「いにしえの日が、粘土と化してしまったとは!私が神々の集いで禍事を口にしたからか!どうして禍事を口にしてしまったのか!
人間を滅ぼすために戦争を命じてしまったのか!私が生んだ、わが人間たちが、稚魚のように海面を満たす・・・」
アヌンナキも彼女とともに泣いた。神々は嘆き、食物さえとらなかった。

(ギルガメシュ叙事詩)


何かが変わる時が近づいているのだと、つくづく感じる。

夢で目を覚ますのが、だいたい3時頃。昨晩は起きた時にめまいがした。だから1時間ほどベッドに座ったまま起きていた。そして、また夢を見る。起きたら、疲れている。そんな風だから、疲れが抜けない日々が積み重なっていく。






残念なことに、

ロバと旅する夢は見ない。

知らない女性とゆっくりと語らう夢も見ない。

DEEN 『夢で逢えたら feat.原田知世』