著名な生化学教授が警告– 5Gは「世界の歴史における最も愚かなアイデア」

米国最古の月刊誌であるSCIENTIFIC AMERICANが5Gに重大な警告を発行。

***少し古い記事ですが、全文を転載させていただく。

最近発行された「5Gが安全であると信じる理由はない」という記事で、Scientific American(SciAm)誌は、5Gテクノロジーの既知の潜在的な危険性について厳しい警告を発行しました。

特に重要なのは、SciAmが1845年に発明者で出版社のRufus M. Porterによって創刊され、1921年から毎月発行されている米国で最も古い継続的に発行されている月刊誌であるという事実です。科学的基準であり、今日のファクトチェッカーは非常に信頼性が高く、頑固なプロサイエンスとして賞賛しています。

カリフォルニア大学バークレー校の公衆衛生研究者、ジョエル・M・モスコウィッツ氏はこの記事で、5Gは以前のw-fiやセルラー技術とともに、政府や通信業界が一般大衆に信じてほしいよりもはるかに有害であると主張している。

読む5Gは「人道に対する戦争」であることを国連職員が警告

彼の主な懸念は、プレスリリースで行われた最近のFCCの発表に集中しています。FCCは、1990年代に委員会によって以前に採用された無線周波数放射(RFR)の曝露制限を再確認するところです…5Gの導入のかなり前、 4G、3G、2G、さらにはWiFi。

要するに、FCCが維持したいと考えている安全基準は非常に古いものであり、害を示す科学的証拠の増大を反映していません。

Moskowitzは、’90年代のばく露制限はRFRへのばく露の強さの潜在的影響に関する唯一の懸念に対処するだけであると指摘しています。私たちが利用できるようになった研究により、健康への懸念は、とりわけ、癌の誠実なリスクを含めて、はるかに広くなります。

「最新のセルラーテクノロジーである5Gは、2Gから4Gまでの古いセルラーテクノロジーで使用されていたマイクロ波に加えて、初めてミリ波を採用します。到達距離が限られている場合、5Gでは100〜200メートルごとにセルアンテナが必要になり、多くの人々がミリ波放射にさらされます。5Gはまた、露出の測定に独特の課題をもたらす新しい技術(たとえば、ビーム形成が可能なアクティブアンテナ、フェーズドアレイ、大規模なMIMOとして知られる大規模な複数の入出力)を採用しています。

ミリ波は主に、人間の皮膚から数ミリメートル以内、および角膜の表層で吸収されます。短期暴露は、末梢神経系、免疫系、心血管系に有害な生理学的影響を与える可能性があります。研究は、長期暴露が皮膚(例、黒色腫)、目(例、眼黒色腫)および精巣(例、不妊)に健康上のリスクをもたらす可能性があることを示唆しています。

FCCのRFR露出制限は、搬送波の周波数を考慮して露出の強度を調整しますが、RFRの信号特性を無視します。曝露のパターン化と期間に加えて、信号の特定の特性(パルス、分極など) は、曝露の 生物学的影響と健康への影響増大させます。これらの異なる影響を説明する新しい曝露限界が必要です。さらに、これらの制限は、実験用ラットの行動の変化ではなく、生物学的効果に基づいている必要があり  ます。」〜ジョエル・M・モスコウィッツ、サイエンティフィック・アメリカン

読む:5Gネットワ​​ークはペンタゴン群集制御システムと同じEMF波を使用しています

Moskowitzは、RFRの現在知られている危険な影響について詳しく説明している国際的なEMF科学者控訴も引用してます。

「多くの最近の科学出版物は、EMFがほとんどの国際的および国内的ガイドラインをはるかに下回るレベルで生物に影響を与えることを示しています。影響には、癌リスクの増加、細胞ストレス、有害なフリーラジカルの増加、遺伝的損傷、生殖器系の構造的および機能的変化、学習および記憶障害、神経障害、および人間の一般的な健康への悪影響があります。植物と動物の両方の生命に有害な影響の証拠が増えているため、被害は人類をはるかに超えています。」【出典

モスコビッツはそれを指摘している」とこの訴えに署名した科学者は間違いなく、非電離放射線の影響に関する専門家の過半数を構成している。彼らはEMFに関する2,000以上の論文と手紙を​​専門誌に発表しました。」読者と政策立案者に、500を超える査読済みの調査研究の重要性を検討するよう依頼し、「強度が低すぎて有意な加熱を引き起こさないRFRへの曝露による生物学的または健康への有害な影響」とモスコビッツは、より厳密な調査が必要になると考えています。ロールアウトが進む。

読む著名な生化学教授が警告– 5Gは「世界の歴史における最も愚かなアイデア」です

言いかえれば、科学的陪審はすでにRFRの有害な影響について出ており、FCCは公共の安全を通信業界の利益よりも優先する義務を全廃している。

この議論の宣伝の側面に関して、モスコウィッツは業界の広報担当者と関連する政府当局者が逆説的な見解を「恐怖を煽る」と頻繁に言及するという事実に取り組み、現在の科学研究は正当であり、科学コミュニティに真の責任を委ねていますこれらの懸念について話します。

「通信業界とその専門家は、ワイヤレス技術の5Gの出現に対する「恐怖の監視」の携帯電話放射の影響を研究した多くの科学者を非難しています。私たちの研究の多くは公的資金によるものであるため、査読済みの科学文献がワイヤレス放射線による健康リスクについて教えてくれることを公に知らせることは私たちの倫理的責任であると信じています。」〜ジョエル・M・モスコウィッツ、サイエンティフィック・アメリカン

最終的な考え

5Gは安全であるという政府および通信業界の包括的な主張に亀裂が見られ、多くの著名で影響力のある科学者要人、および組織5Gに反対している–同意なしの世界規模の人間実験。Scientific Americanの編集委員会が作品を実行するためには、この非難の5Gは、科学コミュニティの最も主流の要素でさえも真に懸念しているという非常に強力なシグナルです。

Terence Newton  は WakingTimes.comのスタッフライターで 、主に科学、人間の心、人間の意識に関連する問題に関心を持っています。

この記事(著名な生化学教授Warns – 5Gは「世界の歴史における最も愚かなアイデア」) は、元々Waking Timesによって作成および発行され   、Terence Newton  および  WakingTimes.comに帰属 するクリエイティブコモンズライセンスの  下でここに発行されます  。これは、適切な帰属、著者の経歴、およびこの著作権声明とともに自由に再投稿できます。

***転載終了


サルベストロールを生成しない作物を普及させたい一族がいる

抜粋させていただく。http://www.davidicke.jp/blog/20091122/

シモンチーニは、重炭酸ナトリウムを使って、いくつかの本物の後期過程のガンでさえ激減させ、すべて除去することに大成功をしていることを私は知っている。いくつかの症例では、この治療法は何カ月も掛かることがあるが、簡単に腫瘍に到達できる乳がんのような他の症例では、数日あればもう十分ということはありうる。

シモンチーニの手引きによって、人々は自分でも治療していて、この記事の最後にいくつかの動画へのリンクを貼っている。そこでは、人々の経験談や治療法を聞くことが出来る。

私はこの四月のニューズレターの、二人の英国人科学者で研究者、ガン治療薬発見グループ(the Cancer Drug Discovery Group)のゲリー・ポッター教授とダン・バーク教授による研究結果に関する記事の中で、ガンが真菌であるという事実について書いた。彼らの合同の研究結果は、次のことを明らかにする。

ガン細胞は、普通の細胞にはない独特の「バイオマーカー」、CYP1B1(発音はシップ・ワン・ビー・ワン)と呼ばれる酵素を持っている。酵素とは、化学反応(の率の上昇)を「触媒する」タンパク質のことである。

CYP1B1は、多くの果物と野菜の中に自然に見つかるサルベストロール(Salvestrol)と呼ばれる物質の化学構造を変化させる。この化学変化が、サルベストロールをガン細胞を殺す因子に変えるが、健康な細胞へは危害を加えない。

共時性(シンクロニシティ)は完璧だ。CYP1B1酵素は、ガン細胞内にのみ現われ、果物と野菜の中のサルベストロールに反応してガン細胞だけを殺す化学物質を作る。

しかし、ガンが真菌であるということに関しては、ここに核心がある。サルベストロールは、真菌の攻撃に対する果物と野菜の中の自然な防衛システムである。そういうわけでサルベストロールは、カビ(真菌)害にさらされる生物種の中にしか見つからないのである。それは、イチゴ、ブルーベリー、キイチゴ、葡萄、クロフサスグリ、アカフサスグリ、クロイチゴ、クランベリー、リンゴ、梨、青物野菜(特にブロッコリーとキャベツ類)、アーティチョーク、唐辛子と黄ピーマン、アボガド、ミズガラシ、アスパラガスやナスなどである。

さらに言えば、巨大製薬/バイオテクノロジー企業カルテルは、この全てを知っていて、ガン、すなわち真菌の攻撃に対する自然免疫能を弱体化させるために、二つの重大なことを行った。

  • 近代農業で使われている化学殺菌スプレーは、人為的に真菌を殺している。そしてこのことは、植物や農作物がその防衛力、サルベストロールを発動する必要がないことを意味する。今日では、有機栽培食品の中にしか、それは見られない。
  • もっとも広く使われている殺菌剤は、CYP1B1に対する非常に強力な遮断剤になっている。だから、もし化学的に生産された食物を十分に食べれば、どれだけサルベストロールを消費したかは重要ではない。サルベストロールは、本来のガンを破壊する因子として発動しなくなる。

これは偶然ではなく、周到な計画であり、過去のことも現在のことも、トゥリオ・シモンチーニを失脚させるための体制派の企みと同様である。人々がガンを克服することではなく、ガンで死ぬことが例の血族の望みである。あなたのご想像通り、彼らは精神的、感情的に病んでいて、人類を羊か牛と思っている。

抜粋終わり。

農薬という用意周到な人口削減計画が、ここにある。

農作物が病気にならないようにと、農薬を使用すると、農作物はサルベストロールを作らなくてよいことになる。いくら、ビタミンやミネラルが豊富で繊維質まで摂れるといっても、サルベストロールは存在しない農作物である。

農薬の普及と、癌患者の増加には相関関係があるのではないか。農薬を製造しているのは大企業である。その農薬の散布を推し進めたのは農協である。農協は農家に対し、農薬散布の日程表まで配り、指定通りに農薬を使用していない農作物を引き取ることをやめた。その時代の流通ルートは、農家→農協→スーパーマーケットになっていた。

昭和ももっと遡ると事情は変わり、農家はリヤカーに農作物を積んで、一軒一軒の家庭を訪問して、作物を売っていた。
「今日はなんかいらんかね」
そう言って、農家のおばちゃんは、毎日のように声をかけてくれた。

無農薬の林檎を作った木村さんは、例の血族から農薬を使用しない林檎を作ることをやめてくれと頼まれたらしい。その代償として億の桁を超える金額を提示されたというが、木村さんは断ったという噂話がある。

種苗法が改正されるとか、改正されたとか、いう話があるが、例の血族はサロベストロールを生成しない作物を普及させたいのではないかと推理する。つまり、癌患者を増やして自社の抗がん剤を売りまくりたいわけだ。遺伝子組み換え作物などは、いい例だろう。



野菜スープでガンが治ったという話も多く聞く。たしか、大根、大根葉、ごぼう、人参、干し椎茸を煮込んだスープだったと思う。このスープにはサルベストロールが豊富に入っているだろう。根菜だからだ。葉物野菜は自分で作るしかない時代になったということか。
(見つけたのでリンク貼ります)
https://maron49.com/1155



ちなみにわたしは、ほとんどの病気の原因は体内の常在菌の状態、わけても真菌にあると思っている。


うちの庭の芋の葉は芋虫の餌だ。
芋虫が食べた後の残りをわたしが食べる。
それでいいのだ。

我が恋は千代にましませ ざれ石の岩音鳴りて苔のむすまで

わたしは、君が代という歌を好まなかった。
しかし、今は少し認識が変わった。

君が代の元歌は下記であるという話がある。

我が君は
千代に八千代に
さゞれ石の巌となりて
苔のむすまで

-古今和歌集 読み人知らず-
歌人は藤原朝臣石位左衛門というのは、とってつけた嘘だと思う。


そして、これは恋文であるという説がある。
さもありなんと思う。覚悟のこもった恋歌である。

しかし、わたしはわたしの訳をつけたい。

考察。
我が君・・これは気にかかる。改ざんではないか。
「君」は「恋」ではないのか。

さざれ石とは小さな石。細石。しかし、この時代に、字余りの短歌を詠むとは思えない。これは多分「ざれ石」であろう。
千代に八千代に、これも伝本では、千代にましませ、となっている。

巌は大きな岩、大きな岩の塊。これも恋の歌としては無粋であると思う。
「巌となりて」は「岩音鳴りて」であろう。

すると、この歌はこうなる。

「我が恋は
千代にましませ
ざれ石の
岩音鳴りて苔のむすまで」


この恋歌を
わたしなりに解釈する。

「わたしの恋は、永遠に続きます。
川の小さな石がかすかな音を立て続け、
そこに苔が生えるまで。」

これなら
森の奥の小川は静かに流れ続け、時折小石が音を立て、時が流れていく。
そういう風景が浮かび上がってくる。
森の奥であれば、片思いであるということも想起される。
清い歌だと思う。





これが恋歌でなかった場合。

古代語では、「き」は男性「み」は女性を示す。
君とは、相手を親しみ敬う言葉でもある。

「我が君は
千代に八千代にざれ石の
巌となりて苔のむすまで」


「わたしたち同胞(はらから)は、男性も女性も、
何代生まれ変わろうとも、
小さな石が大きな岩となるがごとくに、結束し、助け合おう。
その大きな岩に苔がむすまで、永遠に。」

こうなるのではないか。

まぁ、結論を出す気はないが、センチメンタルなわたしは恋歌説に流れる。

君が代

これはわたしが聞いた中で最も打ち震えた演奏である。

プラトンの洞窟の比喩とアトランティス大陸

プラトンは語る。

「人間は、地下にある洞窟で生活しているようなものである。」

「そこに住む人々は、子どものころから足と首を縛られ固定されており、正面しか見ることがきない。」

Image converted using ifftoany

引用する。

プラトンが考案した洞窟の比喩は、彼の現実に対する考え方を説明する。プラトンにとって現実とはより高次の現実の影に過ぎなかった。すなわちこうだ。

 あなたは洞窟の中で鎖につながれていたとしよう。見えるのは目の前の壁だけだ。そばに同じく鎖につながれた人々がいるようであるが、姿を見ることまではできない。背後には炎があるらしく、壁を照らしている。炎と壁の間を人が通るたびに、壁に影が映り、音がこだまする。あなたが知ることができるのは、そこにある影だけである。

 あるとき自由になり、後ろを振り向いた。するとそこには炎とそれに照らされ影を伸ばす物があった。また洞窟からも抜け出すことができた。太陽の光で目がくらむが、現実をついに知ることになる。だが、鎖につながれている他の人々に現実の真の姿を伝えても頭がおかしいと思われるだけだ。
http://karapaia.com/archives/52223738.html


このプラトンの言う洞窟の比喩。その影の本体が真実であるというが、これに哲学的思考を加えていくと、滝つぼにのまれて息も出来なくなる。

だから、わたしは思考しない。

ただ、上記引用文での、
「プラトンにとって現実とはより高次の現実の影に過ぎなかった。」

この部分が肝だ。

これは、

1.高次の現実がこの世に存在するということ。
2.高次の現実を変えれば、わたしが見ている世界も変わるということ。


このふたつを示唆している。

よく考えて欲しい。




さて、プラトンはアトランティス大陸なるものを説いた。そしてその大きさは「リビュアとアジアを合わせたよりもずっと大きい」と語った。これもあくまでも比喩である。

ここからはわたしの夢想。

アトランティス大陸とは地球のこと、すなはち、この世全てのことであるとわたしは思っている。

3つの堀で囲まれた中心の島。これがわたし達が住んでいる第一天蓋内である。
(小高い山の上で発酵するエンキの憂鬱 )


そして、地球の平面はどこまでも続いている。わたしたちの意識が及ぶ距離よりも少しだけ遠いところまで。それは造物主の意図であり、わたしたちの意識体は造物主の一雫であるからである。

小高い山の上で発酵するエンキの憂鬱

いつのことだったろう。

地球にアヌンナキ一族がきた。ニビル星から金の採取のために来たという話もあるが、証拠はない。ニビル星は遠くの星ではなく、第一天蓋の外にある大陸ニビルのことである。

天蓋とは透明のドームのようなものであり、2重になっていて、その中には水がある。

遠い昔の話だ。

ニビル大陸に住むアヌンナキ一族の王はアヌーと呼ばれた。アヌンナキは昆虫属である。その息子がエンキとエンリル、そしてニンフルサグという娘がいた。エンキとニンフルサグは、昆虫と龍属のハーフである。

アヌンナキ一族は昆虫属であるが、自らの姿を自由に変えることができた。時にはライオンに、また時にはユニコーンに。

ある時、第一天蓋に小さな裂け目ができた。その頃、地球には大きな海などなかった。第一天蓋内の水分は、せいぜい我々が言う地球の1/8位の面積を占めるくらいしかなかった。しかし、その小さな裂け目から、水蒸気が漏れ出し、第二天蓋の空は雨を多く降らせるようになった。そして、第二天蓋内の陸地はその面積を減少させ、アヌンナキも住む場所がなくなってきた。

そこで、アヌンナキは第一天蓋の中に、移り住んで、天蓋の状況を調べ始めた。彼らが住んだのは太陽の中であり、月の中であった。太陽は電磁波発生装置であり、第一天蓋内に作ったピラミッドは電磁波中継塔であった。太陽は地上30〜40km。月は地上11km〜13kmにあった。月は電磁波吸収装置である。

そんな状況の中、エンキは地上に住み、ウルの町から遠く南にはなれた大陸で、野の獣たちと一緒に草をはみ、水飲み場で水を飲んで暮らしていた。穏やかな日々が過ぎていた。エンキは遺伝子工学に長けていた。そこで、色々な動物の遺伝子を操作した。エンキにとっては半ば愉しい実験のようなものだった。天蓋の調査には長い年月が必要だと知っていたから、エンキは、その間の暮らしを愉しいものにしたかった。

象や麒麟、カバや水牛、ツチブタ、ラクダ、あげればきりがない。猿の遺伝子操作をする中で、チンパンジーやローランドゴリラなども出来たが、エンキの持つ科学知識を受け継げる種はなかなかできなかった。

しかし、とうとうホモサピエンスを生み出した。ホモサピエンスはエンキの知識を吸収出来るだけの脳を持っていた。アヌンナキが第一天蓋内に来てから長い年月が経っていた。エンキはさらにDNAを操作して、地球で生き残れる種を創った。黒い人、赤い人、黄色い人・・・。そして人間に様々な知恵を与えた。人類は、山から水を引き、麦を栽培し、病の時には薬草を飲んだ。それらは、すべてエンキが教えたことであった。

このエンキの行為が、後世のアダムとイブの話にすり替えられる。知恵の実を食べるよう嗾(そそのか)したのは狡猾な蛇であると。または、天界を追放された悪魔ルシファーであると。

しかし、エンリルは人間を作ったエンキのことを快くは思っていなかった。特に人間に知恵を与えることには反対していた。エンリルは第一天蓋の補修と、第二天蓋にあるニビル大陸の復活を唯一の目標としていたからだ。

それから長い年月が過ぎた。アヌンナキの寿命は1,000年〜2,000年、あるいはそれ以上だった。ホモサピエンスはその間に大きく進化し、繁殖を続けていた。



長い時が過ぎ、第一天蓋の補修終了の直前に、エンリルは、アヌンナキ一族の会議を召集した。エンリルは、第二天蓋内に貯まった水を、第一天蓋内に戻す作業計画を作っていた。それはニビル大陸を復活させるという大義を持っていた。だから、アヌンナキ一族は誰もこの計画に反対出来なかった。エンリルはこの計画を人類にもらさないよう、一族に約束させた。

第二天蓋内に貯まった水を、第一天蓋内に戻すということは、第一天蓋内の大洪水を意味する。つまり、エンリルは人間を意図的に殺害する意思はなかったとしても、エンキの作った人間など、滅亡しても構わないと思っていた。

しかし、エンキは、ウトナピシュティムという人間の住んでいる葦の小屋の壁を通して、彼ら人類に迫る危機を聞かせた。そして、彼にこっそりと、ウトナピシュティムと彼の家族の乗るための舟の作り方を教えた。それは潜水にも耐える丸い船だった。エンキはその船に多くの生物の遺伝子を隠した。

エンリルは月をもう一つ作った。それは透明の球体だった。そして、その中に第二天蓋内の水を移した。第二の月の中に水が満杯になるのを待って、エンリルは計画を実行した。第二の月に溜めた水を全て第一天蓋内に降り注いだのだ。そして第一天蓋内には大洪水が訪れ、7日7晩続いた。人類が住んでいた陸地の半分は水没し、第一天蓋内には広大な海が出来た。

エンリルは第二天蓋内のニビル大陸が復活していることを確かめたあと、第一天蓋の補修を終えた。しかし、天空から見ると、少数ではあるが、人間は生き残っていた。

エンリルは、アヌンナキ一族の会議において、人類へ何らかの罰を与えるよう提言した。特に丸い潜水艇を造ったウトナピシュティムは冥府へ送られるべきだと唱えた。

それに対しエンキは、エンリルが罪のないウトナピシュティムを罰するのは公平ではないとアヌンナキ一族に弁明し、もしも人類が出生を適度に抑え、自然界のおきてを守るなら、アヌンナキ一族も人類を滅ぼさないとの約束をとりつけた。

ただし、もし人類がこの契約を尊重しないならば、アヌンナキ一族が再び大破壊を引き起こすことは自由であると、念押しがされた。

そして、アヌンナキ一族は、自分たちが作った重要施設を破壊し、第二の月を黒体化し、第二天蓋内のニビル大陸に戻っていった。第二の月は透明でありながら、黒体であるという不思議な性質を持った。


エンキは小高い山の上の大きな岩に座って、月を見ていた。そして考えた。自分が人類のためにしてきたことは、はたしてよかったことだったのだろうかと。

人類はアヌンナキ一族との約束を破り、繁殖を続けている。

エンリルにはエンリルの大義があった。エンキにはエンキの正義があった。善悪の問題ではない。全ての命あるものが育まれていくことが、宇宙の意思であり、方程式ではなかったか。しかし、ホモサピエンスは、森を壊し、川をせき止め、海を腐らせ、数えきれないほどの生物の命を奪い続けている。


エンキが見ている月が欠けていく。第二の月が第一の月と重なりあう。

遠い日の事ばかりが、エンキの心を次々と通り抜けていく。

http://www.kitakaruizawa.net/20070828-moon/